「最新薄毛対策レポート」について
英語で薄毛対策の種類を「Drugs, Rugs, or Plugs」と呼ぶそうです。Drugsは「薬」のことで、Rugsは「かつら」の俗称、Plugsは「自毛植毛」の昔の呼び名です。当サイトの情報源として参考にさせてもらった洋書『Hair Loss Answers』には、さらに「Shrugs」を合わせて4種類の薄毛対策があることを指摘しています。Shrugとは「肩をすくめる(困惑やあきらめなどのしぐさ)」という意味で、結局何もしないで薄毛に困惑している様子を表しています。
私自身、10年前の20代前半から薄毛が急速に進行したため、薄毛対策を研究し、薄毛対策のシャンプーを使い、育毛サービスなども体験しました。しかし、育毛サービスに対する不信感や効果の出ないシャンプーに嫌気がさし、結局「薄毛を治すことはできない」との結論に達しました。そして「何もしない(Shrug)」の状態を10年近く続けた結果、30代前半にして薄毛が深刻な状態にまで進行しました。
しかし、私の10年前の判断は間違っておらず、10年前には満足のいく薄毛対策は確かにありませんでした。しかし薄毛対策は現在急速な展開を見せ、これまで解明されてこなかった男性型脱毛症の対策として、3つの手法が日本でも利用可能になりました。それらの対策方法はアメリカを中心に展開を見せ、日本には10年ぐらい遅れた今になってようやく浸透しつつあります。世界で最も認可の厳しいと言われるFDA(米国食品医薬品局)に薄毛対策として認められているのは、以下の3つの方法しかありません。
1. フィナステリド(商品名は飲み薬のプロペシア)
2. ミノキシジル(塗り薬リアップの成分)
3. 自毛植毛(外科的治療法)
一方で、頭皮マッサージによる血行の促進や、毛根につまった皮脂の除去、薬用シャンプー、食事療法などの一般的な薄毛対策は、男性型脱毛症の進行を止めることができません。日本で最も幅広く利用されているこれらの薄毛対策を実行し、結果が出せずに最終的にあきらめてしまった人が多く存在します。このサイトでは、FDAに認められているこれら3つ薄毛対策のメリット・デメリットに加え、できるかぎり多くの薄毛対策に関して、分かりやすく比較・解説していきます。
薄毛対策 種類別比較ランキング
| 薄毛対策の種類 | 総合評価 | メリット、デメリット |
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自毛植毛 | 自毛植毛はアメリカではすでに年間約100万人が受けるほどに一般的な存在になっています。日本でも急激にニーズが高まっている薄毛対策であり、特に若い人の間で認知度が高くなっています。自分の後頭部に生えている髪を薄毛の部分に植えることによって、拒絶反応もなく安全な植毛が実現できます。最新のマイクログラフト自毛植毛は生着率が95%以上といわれており、1本から3本ずつの単位でデザインを考えながら植毛するため、自然な仕上がりが期待できます。また、植毛実施後はメンテナンスの必要がなく、生涯に渡り自分の髪を生やし続けることができます。数社のクリニックのカウンセリングを体験して感じたのは、どこも高い効果と満足度を与えられる自信を持っていたことです。アデランスもアメリカの自毛植毛企業を買収してシェアを拡大し、積極的にこの分野に参入しようとしています。 |
メリット |
| 期待効果、自然さ | コスト、価格的メリット | 日常生活、メンテの負担 |
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評価: 10点 |
評価: 6点 |
評価: 9点 |
No.2 - プロペシア、リアップなどの認可薬
| 薄毛対策の種類 | 総合評価 | メリット、デメリット |
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プロペシア、リアップなどの認可薬 | プロペシアの成分フィナステリドと、リアップの成分ミノキシジルは、最も審査の厳しいFDA(米国食品医薬品局)に薄毛対策としての効果が認められている薬です。現在はこの2つしか認められていません。プロペシアは男性の薄毛対策にとって、最も効果の高い薬とされています。プロペシアもリアップも、生え際の薄毛より頭頂部の薄毛に効くようです。また、両者ともなるべく早く始めることが重要で、使用し続けることで薄毛の進行をかなり遅らせることができます。プロペシアとリアップは薄毛への効き方が違い、お互いが効果を補い合う関係にあるとされるので、両方使うとさらに効果が高まります。なお、プロペシアは医師の処方箋が必要で、リアップは薬局で買うことができます。 |
メリット |
| 期待効果、自然さ | コスト、価格的メリット | 日常生活、メンテの負担 |
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評価: 7点 |
評価: 7点 |
評価: 8点 |
No.3 - 髪型、フリカケなどのコスメティック対応
| 薄毛対策の種類 | 総合評価 | メリット、デメリット |
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髪型、フリカケなどのコスメティック対応 | 薄毛は頭皮の色と髪の色のコントラストが大きい場合に目立ちます。髪の色を薄く染めて地肌の色に近づけたり、パーマーをあて地肌を隠すようにすることで、頭皮を目立たなくすることができます。また、髪を短くしたり坊主にすることで、コントラストを小さくすることができます。フリカケは黒いパウダーをふりかけてスプレーで固定する手法です。テレビや映画の撮影の際など、強いスポットライトが当たる場合に使用されることがあります。いずれも薄毛を目立たせなくする方法で、薄毛の初期段階に有効です。 |
メリット |
| 期待効果、自然さ | コスト、価格的メリット | 日常生活、メンテの負担 |
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評価: 5点 |
評価: 8点 |
評価: 7点 |
No.4 - No.9まで(完全な比較リストへ)
| 薄毛対策の種類 | 総合評価 | メリット、デメリット |
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No.4 ハーブ、ビタミンの摂取 | 薄毛に効くと宣伝されているハーブやビタミンのほとんどは、薄毛対策への強い効果が期待できません。あまり期待せずに、プロペシアやリアップなどの別の薄毛対策と併用する方法が考えられます。今注目されているノコギリヤシは、小規模の実験では偽薬と比べて薄毛への顕著な効果が見られたとの結果があるようです。その他にも様々なハーブやビタミン、コーヒー、緑茶までもが薄毛に効くといわれていますが、薄毛への効き目が正式に証明されたものは存在せず、効果的な摂取方法も確立されていません。 |
メリット |
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No.5 育毛シャンプー | 現在市場に出回っている育毛シャンプーのほとんどは、男性型脱毛症に対して高い効果が期待できません。現在一番注目されているシャンプーは、フケ用シャンプーとして使用されているケトコナゾールのシャンプーです(商品名ニゾラール)。男性型脱毛症にも効果があるとされており、正式な認可が期待されています。ケトコナゾールに限らず、薄毛に効果があることが証明されているミノキシジルやフィナステリドなどのシャンプーが登場することも期待されますが、シャンプーという性格上、体の他の部分にかかる可能性があるので、効果と安全を兼ね備えたシャンプーの開発は難しいと思われます。 |
メリット |
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No.6 何もしない | 何もしないのが一番楽でコストもかからないので、結局薄毛に悩む人のほとんどが「何もしていない」のだと思います。普段は薄毛が気にならなくても、状況によっては日常生活で薄毛を気にせざるを得ないことも起こります。また、何もしていないよりも、何か前向きな対策を実施している時の方が、薄毛の話題に対してもオープンな気持ちになれます。精神的には、何か対策を実施し続けている方が楽なのかもしれません。 |
メリット |
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No.7 かつら、ヘアコンタクト | かつらは何千年も昔から薄毛対策として使われ続けてきました。薬や自毛植毛、クローン技術、遺伝子治療などの技術が発達していったとしても、最も安全で即効性のある方法として生き続けていくことには違いありません。ヘアコンタクトなどもかつらの新しい技術であり、今後目覚しい技術の発展を遂げれば、場合によっては人気を回復することもありえます。現在はかつらに対する偏見がありますが、効果の高さや安全性などの面から、他の薄毛対策に勝っている点も多いと言えます。 |
メリット |
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No.8 育毛、発毛サービス | 育毛、発毛サービスは日本で最も広く支持されている薄毛対策です。現在は、自毛植毛やプロペシアなど新しい薄毛対策の波が押し寄せているので、頭皮ケアや健康管理をしているだけでは、それらの分野は行き詰ってしまうかもしれません。頭皮ケアや健康管理は、頭皮や髪の健康には良い効果がありますが、残念ながら男性型脱毛症を抑制する効果は低いです。 |
メリット |
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No.9 人工毛植毛 | 1980年代以降、人工毛植毛は北米で完全に禁止されていますが、日本やヨーロッパでは現在まで支持され続けています。日本が人工毛植毛の発祥で今でも最先端の国の1つです。人工毛植毛は成功すれば高い効果が期待できます。しかし、北米で人工毛植毛が禁止に追いやられた理由となったように、悪いクリニックによって最悪な結果を招いた場合、異物反応が出て慢性感染症に陥ったり、頭皮が炎症を起こしてひどい状態になる可能性もあります。でも日本で支持されたのは、かつらとは違って根元から人工毛を生やすことができることと、希望するボリュームだけ髪を増やすことができるからです。 |
メリット |
参考文献 参考サイト
日本の書籍やホームページで得られる情報は、情報にかたよりがある場合が多いです。当サイトでは、薄毛対策先進国のアメリカからの情報をメインとし、その中でも最もバランスが良く信頼のおける情報を厳選しました。以下の4つが、主にこのサイトを書くために参考にした情報源です。
『Hair Loss Answers』
『The Bald Truth』
ISHRS(国際毛髪外科学会)のウエブサイト
http://www.ishrs.org/
FDA(米国食品医薬品局)のウエブサイト
http://www.fda.gov/
4つの参考書籍とサイト
その他参考書籍とサイト
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