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小便をかければ薄毛が治る?髪の俗説 - どの薄毛対策が有効か


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 世の中には、様々な髪に関する俗説が存在します。改めて聞いてみるとばからしいものも多くありますが、意外に多くの人がそんな俗説を信じています。『Hair Loss Answers』には、「逆立ちしたり、朝一の小便を頭にかけると薄毛が止まると聞いたのに、実際にやっても薄毛がぜんぜん止まらない」というある若者からの相談がのっていました。「頭に小便をかける」ことが薄毛に効くという話は、常識のある人なら信じるわけがありません。でも、薄毛で悩んでいると、それらしい話を信じてしまいがちです。例えば小便に含まれるある物質が、髪のある部分の成長に関係があると、科学的な響きのする説明を受けると、その話を信じてしまうこともありえます。それでは、科学的な根拠が薄く、正式には薄毛に効果がないとされている俗説にはどんなものがあるのでしょうか。

毛根にたまった脂が障害になって髪が生えなくなる

 日本で信じられている俗説の代表は、「毛根にたまった脂が髪の成長を阻害する」というものではないでしょうか。FDA(米国食品医薬品局)のホームページの記事では、この説を俗説として否定し、「どの植毛医も手術中に皮脂で身動きが取れなくなっているような毛根を見たことは無いと言うはず」と述べています。脂の分泌は薄毛の原因になるというよりは、薄毛の原因が生み出す結果(症状)の一つと言えそうです。頭皮がつっぱって硬くなるのも、薄毛の原因というよりは結果として血行が悪くなっていると考えられます。

帽子をかぶると薄毛の原因になる

 普通の帽子は薄毛の原因にはなりません。通常の髪は帽子程度のもので状態が悪くなったり、抜けたりはしません。ただ、仕事上、頭を完全に締め付けてしまうようなきつい作業用のヘルメットをかぶり続けていると、それは薄毛の原因になることがあります。

髪を剃ると髪が強く太くなる

 これは完全なイリュージョンです。髪を剃ると、髪の先の細い部分が切れて、太い髪の断面が見えるため、太くなったように見えるだけです。髪を生やす部分は髪の先ではなく、頭皮よりさらに奥の毛乳頭にあるので、生えている髪を剃っても髪の成長にはまったく影響がありません。

射精をしすぎると脱毛の原因になる

 射精をしすぎると、薄毛の原因となるDHTを作り出す5α-リダクターゼを抑制する物質が減ると言われていますが、通常は疑問視されている論理です。

日焼けしすぎるとハゲの原因になる

 日焼けによって髪が痛んだり色あせたりすることがあります。ただし髪が痛んでも、髪の成長を司る毛根の奥にある部分には関係がないので、薄毛や脱毛にとってはとてもマイナーな要素といえます。その他の髪を傷める原因としては、ドライヤーのしすぎや、カラーリングやパーマーのしすぎなどがあげられます。

その他の俗説

・逆立ちすると頭の血行が良くなって薄毛が治る
・頭皮をマッサージしたり、ブラッシングして血行を良くすると薄毛が治る
・髪をタオルで拭くときには、そっと拭くと抜け毛を救うことができる
・シャンプーを毎日するのはよくない
・母方のおじいさんから薄毛は遺伝する(実際は両親から遺伝します)
・シャンプーのしすぎはハゲの原因になる



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 『Hair Loss Answers』について(4つの参考書籍とサイト)

  更新日: 2007年11月 8日


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