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薄毛対策5500年の歴史2 - 権力者の薄毛対策から薄毛対策の大衆化まで - どの薄毛対策が有効か


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 BC44年ごろ、ジュリアスシーザーの勢力は増し、彼の領土は拡大する一方でしたが、髪の毛は後退するばかりでした。そのため、最初は後ろ髪を伸ばして前にもってくるという、いわゆる「バーコード」のはしりのような髪型で対応していました。あまりうまくいかなかったようで、その後は「月桂冠」をかぶって薄毛を隠すようになったそうです。後に、月桂冠は強さと男らしさの象徴となりましたが、元々は薄毛かくしが目的と考えられています。その後しばらくは様々な被り物が使われましたが、1600年代にはルイ13世がカツラをかぶって薄毛を隠すようになりました。その後は、「カツラ」が権力の象徴になりました。カツラは月桂樹や帽子などを超えた、頭髪に似せた究極の被り物と言えます。そんなカツラは勢いを増し、イギリスやアメリカにも権力の象徴として広がりました。

 でも、独立戦争やフランス革命で権力者の力が弱まると、カツラも同時に衰退していきました。その後、大衆が力を持ってくる時代になると、1800年代ごろにはヘビ油が薄毛に効くといわれて人気が出ました。これはまさしく、現代に広がるインチキ薄毛対策の始まりで、薄毛に悩む立場の弱い消費者を巧みに信じさせる商品でした。

 1850年ごろには、インドのお茶を頭皮につけたり、レモンジュースを頭皮にすりこむのが良いとされました。もちろん効き目はありませんでした。その後、1900年ごろにアメリカで帽子がハゲの原因になるというウワサが広まったり、頭皮の血行をよくするバキュームハットが売られたり、1920年には電気グシのようなものも売られました。毛穴の汚れをのぞく機器や、シャンプーなども売られるようになりました。



  更新日: 2007年11月 8日


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