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ショックロスとは - 自毛植毛を詳しく解説

 ショックロスとは、植毛した先にまだ残っていた髪の毛が、植毛した髪と一緒に一時的に脱毛してしまうことです。自毛植毛をすると、数週間後に植毛された髪は、いったんほとんどが抜けてしまいます。理由ははっきりしていないようですが、植毛された髪は成長期の最中であっても、一度休止期に移行して抜け落ちます。それでも、数ヵ月後にはちゃんと生えそろっていき、ちゃんと成長し続けるのは95%以上ともいわれます。それと一緒に、植毛された部分の隣にまだ残っていた髪も、何らかの異常を検知して、一時的に休止期に入る場合もありますが、それをショックロスといいます。ショックロスはそれはど深刻な問題にはならないようですが、ショックロスになるということは、植毛の数週間後には以前に増して髪が薄くなるということになります。ただし、それらの髪もまた生えてくる場合が多く、一時的な脱毛といえるようです。

 髪が植毛後一時的に抜けるのは、髪が一度後頭部から切り離され、植毛グラフトに株分けされている間に新鮮さを失うことが原因と考えられます。植毛グラフトに株分けされると、生理食塩水などに浸して低温で保存されますが、それでも毛根はある程度ダメージを受けており、組織も弱っています。例えばアイランドタワークリニックでは、植毛グラフトの株分けがヘアトームという専門機械で行われるため、人手で株分けするよりかなり早く済みます。すばやく株分けさえれて、新鮮さが保たれるためか、一時休止期に入らずそのまま生え続ける植毛株が5割以上とされています。手作業で株分けしたとしても、もし株分け後の保存液にもっとすぐれたものが登場すれば、植毛株の一時休止は避けることができるかもしれません。

 また、ニドー植毛相談所などで採用されている単一毛植毛やチョイ式と言われる韓国や日本で一般的な自毛植毛では、ショックロスが比較的問題にならないようです。単一毛植毛では、1−2本単位の細かいグラフトを使用する上、専用の植毛用ハンドピースに植毛株をセットするために脂肪を除去して細くしています。細い植毛株を使用すると、周りのまだ生えている髪に影響を与えるリスクが少なくなると考えられます。



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  更新日: 2007年11月 8日


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