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自毛植毛Q&A よくある質問 - 自毛植毛の注意点

 自毛植毛に関する「よくある疑問」とその回答を取り上げました。

自毛植毛は人にばれないか?仕上がりが不自然に見えることは?

 現在一般的なマイクログラフト植毛では、相当近くから見ても一般人には植毛したことが分かりません。でも、後頭部にドナー部を切り取った薄っすらとした1本の傷がのこるので、完全に後頭部を坊主にしてしまうと、その傷が見えることがあります。植毛先に関しては、まだ残っている周辺の髪の毛との見分けはつきません。ただし、口ひげのような顔の一番目立つ位置に植毛したとすると、ひげを剃ったときに、植毛した跡が分かる場合があります(個人の治り方や医者の技術の高さによります)。ただ、口ひげを剃った時でさえまったく目立たない場合もあるぐらい、植毛した部分は目立ちません。自然に見えるかどうかは、傷跡よりも、生え際などのデザインによることが多いようで、あまり若い頃のような生え際を求めすぎると、不自然なデザインになる可能性があるので注意が必要です。

自毛植毛に向き不向きな人はあるか?

 自毛植毛に向いているのは、「髪が太い」「髪がカールしている」「髪の色が薄い」髪質の場合です。これらの特徴を持つ人は、少ない植毛本数で期待以上の結果を出すことができます。ハゲが目立つのは、頭皮の地肌の色が目立つからです。そのため、髪が太くカールしていると頭皮を隠しやすいですし、髪の色が薄いと頭皮との色のコントラストが少なくなるので薄毛が目立ちません。そのため、アジア人は髪は太いけど、直毛で髪の色が濃いので、若干植毛に不利と言われています。そのため、アジア人向きと言われる単一植毛などが実施されることがあります。

手術は痛くないのか?

 歯医者で使うような局所麻酔をするので、ほとんど痛みを感じることはありません。

手術にどれぐらい時間かかるのか?

 1回の手術では約5時間から10時間かかります。カウンセリングと植毛手術当日以外にクリニックに行く必要のある日は、手術2週間後ぐらいに後頭部から抜糸する時のみです。手術は1回で終了することも、希望によっては髪の密度を上げるために2回以上実施することもあります。

手術代は高額なのか?

 日本では、通常生え際から頭頂部まで2000本から3000本ほど植毛して、100万円から150万円ほどです。1回の金額は高額ですが、かつらや人工毛植毛のように補強や買い替え、メンテナンス料金などは発生しないので、総合的にみれば高額とは言えないのかもしれません。

2、3回目と植毛したときのドナーの傷は複数になるのか?

 ドナーの傷は2回目の手術では、なるべく1度目の傷を消すように2回目を切り取ることも考えられます。ただし、2本にする方針のクリニックもあるので、2回以上手術を受ける可能性があれば確認する必要があります。

ハゲている場所に植えるので、また抜けてしまう可能性は高くないのか?

 髪にはドナードミナンスと言われる特性があり、元々生えていた場所の性質を受け継ぎます。すなわち後頭部から薄毛の影響を受けない髪を利用すると、後頭部で生えていたときと同じように生え続けます。

自毛植毛が失敗するとしたら?

 ドナーの株分け時や髪の保存時にミスが起こると、ドナーの株はすぐに弱るので、定着率が低くなる場合があります(通常は95%以上が生着すると言われる)。それだけ信頼のおけるクリニックに頼むことが大切です。それ以外は自分の髪を使う手術ですし、とても小さな傷しか作らないため、大量出血や拒絶反応のリスクもほとんどありません。

女性でも自毛植毛できるか?

 女性の場合は薄毛の原因が男性型脱毛症以外の可能性が高くなります。でも、原因が男性型脱毛症であるということが明らかな場合は、女性に対してでも自毛植毛は行われています。ただし、女性は男性より植毛による結果への期待が高いのが特徴のようで、男性ほど満足度が高くないことも多いとされています。

植毛は何歳からか?

 一般的に25歳までは自毛植毛は適さないと言われています。逆に年齢が高い方には、健康上の問題が無い限り、高齢ほどよい結果が得られるといわれます。

手術後はいつから社会復帰できるか?

 1週間はカサブタが目立ちますが、健康上は2、3日後には社会復帰できる場合が多いです。

植毛に適した季節はあるか?

 とくに季節はありません。植毛中はドナーの髪を低温に保つ必要がありますが、夏でも手術室は低温で保たれているので変わりません。でも、夏の熱い時期よりは涼しい時期の方が、手術直後の数日間は快適ではないかと考えられます。それでも、1週間ほど休みがある時期に植毛を行う人が多いので、夏休みは人気が高く予約でいっぱいになるそうです。



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  更新日: 2007年11月 8日


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