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薄毛は食事療法で治るか - 様々な薄毛対策手段

 食生活を改善することで薄毛の進行を止めることはできるのでしょうか。男性型脱毛症の人にとっては、DHTというホルモンが血液中に多くなると薄毛がさらに進行します。DHTは男性ホルモンのテストステロンから生み出されるので、テストステロンの量が増えるとDHTの量も増えることになります。特に動物性の脂肪を多く摂取すると、血液中により多くのホルモンが放出されます。ローファットの食事を取っている人やベジタリアンは、ホルモンレベルが低いと言われます。逆に脂肪を取りすぎて肥満になると、エストロジェン(女性ホルモン)のレベルが上がこともあり、男性でも胸が大きくなったリするそうです。脂肪分の多い食べ物は、ホルモンバランスを完全に崩してしまいます

 日本では戦後に食生活が西洋化し、魚や野菜中心の食事から肉食に変わったことで、薄毛の発生件数が増えたという有名な調査結果があります。戦前の薄毛人口を正確に把握できたのかどうかは疑問ですが、年々薄毛に悩む人が増えているのは確かなようです。確かにバランスの悪い食事は、健康全般にとって良くないので避けるべきです。でも、バランスのよい食事をしたからといって、薄毛の進行を止めるほどの効果は期待できないと考えられます。バランスのよい食事をしても、薄毛を止めるほど極端にホルモンレベルを下げることはできませんし、ホルモンは体に必要な要素なので極端に少なくさせることもできません。

 でも、食生活を正しくするとホルモンバランスが保たれて、他の薄毛対策とよい相乗効果を生むとも考えられます。例えば、DHTを減少させる効果があるプロペシアも、食生活を整えてホルモンバランスをよい状態にしておくことで、より高い効果をあげることが期待できます。

 食事制限は他の薄毛対策より実施することが困難であるともいえます。食生活は習慣に染み付いていることなので、それを薄毛対策のために変えることは容易ではありません。でも正しい食事療法は副作用の心配が無いのはもちろん、安全で健康上のメリットも大きい方法です。特にタンパク質と炭水化物と脂質の摂取量を意識して(3:4:3が理想とされています)バランスよく取ることができれば理想的です。特にタンパク質は髪の成分ですし、ちゃんと取るように心がけることが健康な髪を育てる上でも大切です。また、ビタミンや鉄分の摂取量のバランスが極端にくずれると、薄毛になる可能性もあります。特に女性において、鉄分不足による薄毛が起こることがあります。



  更新日: 2007年11月 8日


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